アントワープ出身のJulie Kegelsは、世界屈指のアントワープ王立芸術アカデミーにて、ファッション界のグールーであるWalter Van Beirendonck（ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク）と Dirk Van Saene（ダーク・ヴァン・セーヌ）の指導の下で技術を磨いた。 卒業後、Meryll Rogge（メリル　ロッゲ）や ピーター・ミュリエ率いるAlaïa（アライア）にてインターンシップの経験を積み、ついに24秋冬シーズンより自身のブランドJULIE KEGELS（ジュリー ケーゲル）のデビューを果たした。ブランドの際立つクオリティは、特定の型にはまらないこと。現代的な影響、もしくは自身のノスタルジックな記憶がインスピレーション源であるにせよ、彼女のクリエイティブのプロセスは、ファッションの変革的なパワーを存分に取り入れ、独自の世界感を作り上げることにある。